「相賀の里の会 5月例会」に参加
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(5月1日 日 am)は、「相賀の里の会 5月例会」に参加しました。
毎月、第一日曜日に例会を開いています。
今日の目的は、「令和4年度の通常総会」と「杏子畑の草刈り」でした。
相賀の里の会は、過疎化が進む相賀地区をどう活性化させるか、「杏子の郷づくり」を活動の中核に据えて、賑わいのまちづくりを目指し、迎えた新年度は7年目です。
会員は地元住民に、少数の周辺の有志が加わり現在20名余です。
筆者は、数人の仲間と共に発起人となり会を立上げて5年間、事務局長として奔走しましたが、後進に道を譲り今は顧問として一般活動に参加しながら相談に乗っています。
中核事業の杏子は、「島田市のまちづくり交付金」を活用し、地域に発生している耕作放棄地や神社、山すそに点在する農家に累計で約200本の苗を植樹しました。
中には枯れた木もありますが、背丈も伸び葉ぶりも良くなり、花も咲き、実がつき出しました。
枯れた木や中途半端な杏子畑には、補充も必要です。
ピンクの花が咲き、収穫できそうな実が付きだせば、工夫次第でイベントや事業化も出来そうです。
伊豆の河津桜、長野県千曲市の杏子の郷、藤枝市の瀬戸川の桜なども一朝一夕でできたものではありません。
先人の誰かが、自分の時代には陽の目は見ないが、いつの日にか芽が出ると夢見て植えた木が、今、花開いているのです。
相賀の里の「杏子の郷づくり」もそんなものです。
今の会員に事業化の荷を負わせるのは重いが、それでも杏子は育ち数年後には花の季節、収穫の季節を潤すでしょう。
今日は大分育ってきた「杏子畑の草刈り」に、みんなで気持の良い汗を流しました。
4面の杏子畑はすっかりきれいになりました。