まちづくりには、情熱と執念が必須条件

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

認定NPO法人 FW(イニシャル名)さんの、「U通信」が、毎月届く。

 

いつも楽しみに読んでいます。

 

同法人は、放課後のディサービス事業を中核として、介護(居宅・生活)事業、最近では居場所づくり「ひだまりカフェ」を開設したりして事業を広げています。

 

今は、理事長を退いて、「ひだまりカフェ」事業に専念しているTさんには頭が下がります。

 

Tさんは、企画力もさることながら、頭よりは手が先に動く行動派です。

 

出身母体を考えると稀有な人ですが、やり過ぎて疎まれるようなこともあるようですが、ビジネス出身の筆者から見れば喉から手が出るような人物です。

 

さて最近、小さなまちづくりに、よそ者ですが事務局長として参画していますが、まちづくりは、その地区をバカみたいに愛し、何としても成功させる情熱や執念のある人物が必須条件です。

 

聞く耳は必要ですが、他から何を言われようと、目的達成のために突っ走る執念の持ち主です。

 

前述のTさんのような人です。

 

最初はいたのですが、小さなまちづくりに、そういう人がいなくなりました。

 

事務局だけがヤキモチしてもどうにもなりません。

 

去る、10月19日 元会社のOB会に出席し、技術屋出身の先輩から、小さなまちづくりの内容を話したところ、興味を示され、「何でもそうですが、日本一を目指さなければだめだよ」と言われました。

 

「杏子の郷づくりを目指すなら、日本一の旨い杏子を作りなさい」と言われました。

 

その通りだと思う。

 

そういう気概がなければ、やめた方が良い。

 

前述のTさんの「ひだまりカフェ」は、今でも楽な経営ではないようですが、「U通信」を見ると、人を集める工夫の実行がすごい。

 

頭で考えるよりも、「先ず実行」のTさんの活躍が目の前に見えるような気がします。

 

小さなまちづくりも再挑戦の時だ。