レジ袋の有料化、世界のモデルに!
NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。
廃プラによる海洋汚染問題は、国際的な課題となっています。
プラスチック製のストローの使用をやめる動きや、素材を切り替える話や、レジ袋を有料化して実質的使用量の減少を狙う動きが活発化しています。
今日 (11月2日 土) の日経新聞朝刊 7頁に、「有料レジ袋義務化へ 来年7月から、政府が方針」 のニュースが報じられました。
これまでは早ければ2020年4月からと聞いていましたが、小売店の準備期間を考慮して少し遅らせたという。
政府方針を待つべくもなく、レジ袋の廃止や有料化の動きは、生産・流通各方面で始まっています。
しまだ環境ひろばでは、平成17年から、行政や他の市民団体と協働して、市内食品スーパーに、「レジ袋廃止とマイバック持参運動」 を働きかけ始め、平成21年度から、市内8店を擁するBスーパーの協力でスタートを切り今日に至っています。
この時、市内コンビニと、ホームセンターと、家電大型店の協力は得られず、無料の配布が今日まで続いています。
今回の政府の義務付けは、これまで協力が得られていない店への義務化です。
今、世界では、海洋汚染が深刻な問題になってクローズアップされています。
遅きに失した義務化ですが、とにかくこの際、全店に拡大してもらいたい。
この際、政府と企業と消費者が連携して、世界のモデルになるような取り組みをしたいものです。