NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日は午前中は大雨、午後は雨がやんだと思ったら、今度は台風並みの樹木も倒壊するかと思われる強風。
今日(1月9日 木)は、朝から春を思わせるようなポカポカ陽気、日差しも強く、とても厳冬期の風情はない。
今日の日経新聞朝刊 19頁 コラム記事 「地球温暖化に鈍感すぎる国」を読みました。
オーストラリアの森林火災、オーストラリアは世界有数の石炭輸出国で、石炭火力依存を変えようとしない。
日本は豪雨が頻発している。政府は2020年度予算案に多額の洪水対策費を盛り込んだ。
記事は、「対症療法」に傾き「原因療法」がおろそかになっていないかと指摘しています。
欧州主要国は、石炭火力全廃を目指す中、日本は石炭火力発電所の増設のみならず、他国への輸出も奨励しています。
世界は確実に変わりつつある。
記事は、昨年、ラグビー・ワールドカップで来日した欧州のサポーターに「プラスチックがあふれている」と指摘され、はっとした。と書いている。
我が家(筆者)では、生ごみと雑紙を完全分別していますが、記事の指摘のように、一週間に2回の行政回収に依存する、「燃えるごみ袋」は、いつもプラスチックでいっぱいだ。
食品やお菓子の箱・袋は、何でもかんでもプラスチックだ。
余りにも、安易にプラスチックに頼る風潮が、製造企業にも流通業者にも横行しています。
コンビニのレジ袋廃止とか、飲食店でストロー廃止とかの動きがありますが、プラスチックの使用回避にもっと真剣に立ち向かうべきだ。
記事の見出しにあるように、「地球温暖化に鈍感すぎる国」 を強く感じます。