読み応えのある新聞の特集記事

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

テレビも新聞も、コロナ、コロナの一色です。

 

そういう中ですが、特に新聞は、コロナ記事に次いで特集記事を組んでおり、読み応えのある記事が多い。

 

そんな記事の中でも、「環境」をテーマにしている記事が多い。

 

今日(4月19日 日)の日経新聞朝刊 6頁 News Forecast EU首脳会議 見出し「経済再生、環境政策を軸に」は、興味深く読みました。

 

新型コロナウイルスの新規感染者数が減少に転じ、各国がゆっくりと規制緩和にかじを切るなか、EUは環境やデジタル政索を起爆剤として、影響を最小限に抑えることをめざすという。

 

EU環境相らは、「グリーンディールが、コロナ終息後の経済対策の中心であるべきだ」と訴えています。

 

委員長も、再生可能エネルギーやクリーン輸送、ビルの省エネ回収投資を強化する考えを表明したという。

 

新型コロナウイルスの感染拡大で、環境政策の取組みが後退する懸念が出ているが、先送りは許されない。

 

問題は財源だと言うが、”コロナ終息後の経済対策は、環境政策優先で” は、世界共通の願いである。

 

経済も勿論大事だが、今回は経済よりも「人の命」が何よりも優先されたわけだから、この考え方を大事にして行きたいものだ。