「複合災害」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

6月に入り、沖縄・九州地方は梅雨入りをしました。

 

世の中は、コロナウイルスの感染拡大の第二波が来ないかと、戦々恐々です。

 

梅雨入りから台風シーズン(6~10月)は、コロナウイルス感染拡大と、豪雨や突風など風水害の「複合災害」が心配されます。

 

狭い避難所生活と、3密回避対策は、余程の準備と訓練が無ければ融合はできません。

 

3密を避けるためには、避難所の数と広さの確保が必要であり、その上で密閉・密集・密接の対策を取って行かなければなりません。

 

早急に、体制の立て直し事前の備蓄、訓練が必要です。

 

島田市は、海からは距離があるので津波の心配はないが、地震による家屋の倒壊や、川の氾濫による家屋への浸水はいつ起こってもおかしくはない。

 

しかし、住民にその覚悟や準備は不足しています。

 

また、自治会も備蓄や訓練を重ねていますが、もし大勢の住民が公会堂に避難をしてきた時の避難所開設等、非常時の総合訓練の準備や覚悟が出来ていないので恐らく右往左往し、混乱状態に陥ると思われます。

 

「複合災害」に対応した態勢を、今すぐに作らなければならない。

 

相当の混乱が予想されます。

 

新型コロナウイルスを体験している今、「複合災害」に対する真剣な議論とその対策を可及的速やかに講じなければならない。

 

想定外ということはできない。