NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
毎日毎日、新聞もテレビも、新型コロナウイルスの記事やニュースで溢れています。
そんな中、もう既に終息したかに見える国、何とか抑え込んだかに見える国、いまだ感染者が増え続け止まる兆しが見えない国、千差万別である。
どの国も苦悩している。
治療薬やワクチン開発が各国で進んでいますが、共同開発の話も聞こえて来ますが、水面下ではすさまじい国家間競争が行われているようです。
これだけ世界の国々が困窮している新型コロナウイルス危機でも、世界の国々が力を合わせて新薬の開発に取り組む姿勢が出て来ないのは本当に嘆かわしい。
新薬が開発されても、海外製ワクチンが速やかに輸入される保証は全くないという。
問題は違うが、「地球温暖化防止」も同じような運命にある。
コロナウイルス一辺倒の記事の中に、地球温暖化防止の記事が忘れられずに取り上げられているのは救いがある。
今、世界で起こっている気候変動は、新型コロナウイルスよりも更に悲惨なことになる可能性が大きい。
世界では良識ある人々が、新型コロナウイルスの治療薬やワクチンの共同開発を強く訴えていますが、地球温暖化防止対策も同じで牽制ばかりで全く纏まらない。
世界は広い。誰か出て来ないのか。
地球規模での協力が必要な時である。
新型コロナウイルスも、地球温暖化防止も、自国の利益や繁栄を優先する場合ではない。
もう、自分本位の身勝手な行動はやめよう!