昨日(1月17日)は、2つのイベントに参加

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(1月17日 日)は、2つのイベントに参加しました。

 

■ 地元中溝自治会 自主防災会 消火訓練

 

早朝8:30からの寒風の中の訓練でした。

 

折しも、昨日は阪神淡路大震災から数えて26年目の日でした。

 

中溝自治会自主防災会は、これまでの広域避難場所(第二小学校)へみんなで移動する訓練はやめて、5つの係別訓練を充実してきました。

 

昨日はこの中の「消火係」の訓練でした。

 

 ■ 情報連絡係:トランシーバの使い方

 ■ 避難誘導係:避難場所の巡回点検・要援護者の把握、避難

 ■ 救出・救護係:AEDの使い方、担架の作り方・運び方、怪我の応急処置

 ■ 給食・給水係:大型浄水装置の使い方・炊き出し訓練

 ■ 消火係:5つの消火ポンプを引き出して、準備~放水~片付けまでの操作や動作を覚え、実戦で役立つものにすること。

 

みんなで広域避難場所に移動する訓練は、避難の多様性(水平・垂直避難)の実情に合わず、時間ばかり食って効果がないので、極力やめて係別訓練の充実に舵を切ってきました。

 

各係別の訓練は年3回程づつ行われ、それぞれ指導員が付いて真剣に行われますので、係員の意識は向上し、毎回の参加率は高い。

 

その代わり、役員や指導員は大変です。

 

訓練も目的ですが、いつ襲ってくるかわからない災害の準備や心構えのきっかけには十分になっていると思われ、中溝町の防災訓練は非常に意義のあるものになってきました。

 

■ しまだ環境ひろば主催 「新春 手づくり味噌の会」

 

今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、体験会形式はやめて、しまだ環境ひろばと会場の園田農園さんの協働による「請負制」に切り替えて実施しています。

 

昨日は、今年度5回目で、体験会の見送りは仕方ないが、手づくり味噌だけは欲しいというリピータを中心に、希望する量のカメを持ち寄って仕込んだ味噌を自宅に持ち帰る方式にしました。

 

「新春 手づくり味噌の体験会」は、伝統食の味噌の伝承と普及を目的に、なるべく新しい市民に呼び掛けて、市の農推課さんの共催も頂いて実施してきました。

 

第一の目的が果たせず、今年は残念な結果になっていますが、地産地消や安心安全な味噌の提供という第二の目的は果たしていますので、あと2回(1月23日・2月6日)、頑張って行きたいと考えています。

 

来年度は、コロナの収束を期待して、新人の市民の多数参加をもらって賑やかに開催したいものです。

 

手づくり味噌は、耕作放棄地の活用、地産地消など循環型社会づくりのうってつけの素材です。

 

頑張ろう!