NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(11月8日 日 am)は、島田市中溝町自主防災会「給水訓練」に参加しました。
中溝町自治会は、別途組織として「自主防災会」を組織化しています。
5つの係(情報連絡・避難誘導・救出救護・消火・給食給水)があり、それぞれ部長がいて、その下に68の隣組の組員が配置されています。
総勢350人余の大部隊です。
中溝町では、それまでの一斉避難訓練(広域避難場所の第二小まで全員が一斉に非難)をやめて、係別訓練を主体にした訓練に切り替えています。
今日はその中の給水訓練で、大型浄化装置を引き出してエンジンをかけ、プールの水を浄化して飲み水にする訓練をしました。
大型浄化装置には4つの浄化槽が付いており、プールから汲み上げた水を浄化槽を通過させて飲み水に適しているかどうかPH(ペーハー)検査を行い、基準を満たしていることをみんなで確認しました。
一端エンジンが掛れば、消火ポンプと同じで大量の浄化水が出て来て威力抜群です。
いざとなったら飲み水に使うわけで貴重な装置ですが、訓練では飲む勇気がありません。
訓練の場で、いつも飲んでいる水道水と比べるなど、参加者の目で確かめる必要があり、実践で役立つ訓練にしたいものです。
中溝町の訓練は係別の訓練にしたお蔭で、大変実践的になってきました。