「リーダよ、批判より提案を」を読んで。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

筆者は、新聞は日本経済新聞を愛読しています。

 

地元ニュースに疎くなるのが欠点ですが、テレビの地元ニュースで補充しています。

 

いつも真っ先に読むのが、「社説」や「春秋」や「大磯小磯」などコラム記事です。

 

時折り、ハットするような記事が載っています。

 

昨日(4月17日 土)の日経朝刊 19頁 大磯小磯の「リーダーよ、批判より提案を」には強く共鳴しました。

 

記事は、新たなチャレンジには、問題を解決したいという強い意志が必要だ。

 

やらない理由を並べるのは簡単だ。

 

否定的な見解しか示さないリーダや上司、変化を望まない現場抵抗勢力になり、組織のイノベーション、社会や企業の成長を阻害する。

 

記事は、リーダのみならず現場にも、不満を言うだけでは何も解決しない。何が問題なのか、どうしたら解決できるか、強い意志をもって、主体的に解決すべきだと、苦言を呈しています。

 

問題点の指摘は誰でもできるが、具体的な代替案を議論できなければただの評論家でしかなく、何も生み出さない。

 

環境が変わる今だからこそ、日々の会議や研修などの討議から新しい提案とチャレンジができる組織文化の定着を目指したらどうか、と進言しています。

 

地域社会の中にも、前例主義や保守主義が充満し新しい芽を摘んでいる人がおり、自分がそれに当たっていることに気が付いていない人がいる。

 

新しい提案は大事にすべきだし、提案よりも実行、口より実践が大事だ。

 

記事は、管理職が率先して取り組めば、組織風土が大きく変わり、時代の変化に適応した組織になる。と結んでいます。

 

地域社会(自治体・市民活動団体・自治会)も同じです。