NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日(6月29日 火)、かかりつけ医にて2回目のワクチン接種を受けました。
昨夜から今朝に掛けて、腕の痛さや微熱(37.4度)に悩まされましたが、午前9:00大分楽になりました。
やはり2回目の方が副反応がややきついですね。
さて、各自治体共に漸く予約も接種もスムーズに流れ出しましたが、人口規模によってそのスムーズさに大きな差が出ています。
人口規模が数千の町は、「日時通知制」がうまく行っています。
人口規模が10万人位の市は、電話は混雑するが、LINE・インターネットは先着順が守られ概ねスムーズでした。
ただ、高齢者はスマホやパソコンの習熟度によって、恩恵を受けた人とそうでない人に大きな格差が発生しました。
高齢者への通信機器の普及とその習熟促進は大きな課題です。
人口規模が数十万人~百万都市は、未だに苦戦しています。
人口規模が数十万人以上の自治体は、10万人規模の自治体と同じやり方では通用しないのではないか。検証が必要です。
助成金の一律給付と言い、今回のワクチン接種と言い、壮大な市場実験をしているわけですが、高い勉強代を払っています。
5月12日、「デジタル改革関連法案」が成立しました。
9月1日に「デジタル庁」がスタートしますが、人の確保や組織再編などの準備が急ピッチで進んでいるようですが、行政サービスやデジタル化の遅れはこれ以上許されません。
マイナンバーカードの取得もまだまだです。
個人の私権制限は総論賛成、各論になると反対、公共機関が持っている膨大なデータ活用、ワンストップサービス、それをつなぐマイナンバーの普及など課題は山積!
国民は、これらを自分ごとにして=当事者意識を持って、自らを処す必要がある。
他の人にまかせっきりでは、今の苦境は抜けられない。