NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
東京パラリンピックが今日(8月24日 火)の開会式を皮切りに開幕します。
既に閉幕したオリンピックは、多くの国民の反対(アンケート結果)の中で、大方の種目が無観客で行われました。
アスリートたちの競技に臨む溌剌とした姿や、最後まで懸命に闘い抜く姿、多くの競技で勝ち得た栄冠をテレビで見て、多くの国民は感動し日増しに反対の雰囲気は弱まって行きました。
そうして特別な事故もなく閉幕したことを安堵しました。
未だ東京オリンピックの総括の公表はありませんが、失敗だったという人は少ないでしょう。
アスリートのみなさんを始め、縁の下で開催を支えたボランティアや関係者に対し素直にエールを贈りたい。
今日迎える、「東京パラリンピック」に正面から開催を否定する声は聞こえてきません。
今回の東京パラリンピックは、1964年以来で同一都市で2回開催されるのは夏季で史上初だそうです。
161各国・地域から4,000人を超える選手が集まり、22競技539種目で運営、過去最大規模になるようだ。
日本からは、254選手が出場する。
こんな中、元会社の上司で今は、「日タイ ロングステイ交流協会」の事務局長をやっておられるKさんから、「日タイ ロングスティ便り 2021・8」が届きました。
毎回、タイ国のニュースを送って頂いていますので良く読んでいます。
タイ国からも今回の東京パラリンピックに参加、同交流協会は「タイ日 障碍者スポーツ財団」の設立に協力して、今回出場選手の義足制作にも関わっているという。
参加選手は世界で4,400人程度だが、障碍者スポーツに関わり協力・支援している人達、また大会を運営するボランティアや関係者に心から敬意を表したい。
今、世界はいろいろな問題で混沌としていますが、こういう中で開かれる「東京パラリンピック」は、ハンディキャップを抱えた選手たちと、健常者である多くの関係者が支え、共生社会の実現に工夫やチエを与えてくれるはずだ。
そうしなければならない大会だ。
今日の開会式を素直に喜び、来月5日までの選手たちの健闘と躍動、そうして世界の人達に感動を与えてもらいたい。