NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
オリンピック東京大会2020は、205の国・地域の参加で7月23日に開幕し、今日(8月3日)は12日目、閉幕まであと数日(8月8日 終了)となりました。
33競技・339種目、約11,000人の選手、男女別比率は51:49でほぼ半々で女性進出が著しい。
8月2日現在で、176種目が終わった模様。
日本は583人の選手、男性306人、女性277人で男女別比率は、52:48と世界平均並みとなっている。
昨日迄のメダル獲得数は、
金 銀 銅 計
■ 中国 29 17 16 62
■ 米国 21 25 17 63
■ 日本 17 6 10 33
連日、世界一流のアスリートたちが壮絶な闘いを繰り広げていますが、試合が終わればお互いの健闘を称え合う姿は実に微笑ましい。
これぞスポーツの持つ力だ。
人種・宗教・覇権問題などなどで戦争状態にある国・地域がある中で、スポーツ界のようにあらゆる差別をなくし、ルールを守り、お互いの国や人を尊ぶようにならないものか。
さて、連日のように日本選手の活躍が報道されていますが、報道は自国選手やメダルを獲得した選手に偏っており、冷静に観戦すべきです。
愛国心や、勝った選手だけを持てはやし、ことさら煽ることは避けるべきです。
選手たちは、異口同音に開催をしてくれたボランティアや関係者に対し感謝の言葉を発していますが、反対や中止を訴求している団体や人へは意識的に口を噤んでいます。
背景には、事前のアンケートで、半数の国民が開催に反対を表明していた結果が起因していると思われます。
折しも、新型コロナウイルス新規感染者数が増加しており、この問題を複雑化していますが、東京オリンピック2020もあと数日、次いでパラリンピックの開幕も8月25日に控えており、ここまで来たら選手たちを気持ち良く応援したいものだ。
どうやら、新型コロナウイルス新規感染者の拡大は、オリンピックの開催とは直接影響はなく、海外からやって来た選手たちやその関係者の多くは、日本国民との接触を避けてルールを守っているようだ。
日の丸をしょい、この日に照準を合わせて精進をしてきた選手たちのためにも、ここは素直な気持ちで、パラリンピックまで応援を続けたいものだ。