マイナンバーカード交付率を上げて高齢者の格差解消を

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨夜、パラリンピックの閉会式も終わり、東京オリンピックパラリンピック全ての競技日程を無事終了しました。

 

多くの国民は、アスリートたちの汗と涙としょう害を持つ人とそれを助ける健常者の支え合いを見て感動したことでしょう。

 

さて、新型コロナウイルス新規感染者数に漸く歯止めがかかってきましたが、どうやら一部地域で「緊急事態宣言」の継続や、そうでない地域は「まん延防止等重点措置」への移行等、引き続いて国民の行動自粛を促していくようだ。

 

新規感染拡大や重症化防止策としてワクチン接種の促進が急ピッチで図られていますが、近く高齢者には3回目接種も計画されているようです。

 

未だにワクチン接種で予約に混乱が生じていますが、マイナンバーカードの普及で役所から自動的に接種日と場所の連絡があり、希望しない人や当日都合の悪い人は修正依頼を出し、スムーズに接種が行えるようにしたいものだ。

 

マイナンバーカードが普及すれば、ワクチンの予約や、役所からの一律給付金の配布や、運転免許証・健康保険などなどの手続きもワンストップサービスでできるようになるのです。

 

マイナンバーカードの普及促進のため実施した、マイナポイント事業が功を奏し8月1日現在、マイナンバーカードの交付率は36%と一年前の2倍に達しています。

 

 ※ マイナポイント事業とは、マイナンバーカードの普及を促すために実施した事業で、マイナンバーカード取得を申請した人に上限5,000円のお買い物ポイントを付与する制度でした。

 

総務省は、今年4月までに申請した人を対象に、マイナポイントを申請していない人やポイントを使っていない人向けに、マイナポイント事業を今年12月末まで延長し便宜を計らいました。

 

該当者は、12月末までにチャージまたは決済してマイナポイントを受け取りましょう。

 

早くマイナンバーカード交付率を70%超にしたいものです。

 

そうして、特に高齢者のデジタル機器普及促進(スマホタブレット・パソコン)と相俟って、高齢者の格差解消を図りたいものです。

 

高齢者が電話に殺到したり、予約現場に並んだりすることを早く無くしたいものです。