願いは、「循環型社会づくり」と「市民への普及」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日で正月三が日も過ぎ、今日(1月4日)は「仕事始め」の会社や団体も多い。

 

学校は今週末に始動、市民団体の活動は来週(1月9日 日)からだろう。

 

しまだ環境ひろばも、1月9日から、「手づくり味噌」の仕込みが始まり2月初旬まで都合8回、約100名の一般市民(主に主婦で、中には男性もいます)が集います。

 

人を集めるのは楽ではありません。

 

参加募集案内発信~リピータへの連絡~予定をした日程への割り振り~参加者名簿づくり~会場手配と講師との段取り打合せなどなど。

 

開催当日は、出欠確認~会費集金~精算~質疑応答などなど。

 

今年はコロナ禍、体験会形式は自粛して、仕込みをするカメの持参と完成品の引き取りと質疑応答方式にしましたので当日の対応は比較的に楽です。

 

ウィズコロナになれば、また体験会形式に戻すことにしています。

 

「手づくり味噌」の目的は、安心・安全な味噌を自分でつくることも大事ですが、究極の目的は多くの市民への普及です。

 

一人でも多くの市民フアンを増やすことです。

 

漸く100名になってきましたので、そろそろ「手づくり味噌の友の会」の結成に動こうかと思っています。

 

手づくり味噌の素材は、お米と大豆であり、耕作放棄地で無農薬でこれを栽培し、収穫し味噌に加工する、畑では生ごみで作った堆肥を土に混ぜて使うなど、何もかも無駄にしない、最後まで使い切る、「循環型社会づくり」を目指しています。

 

伝統食の「手づくり味噌」を介して、自ら作る喜び、達成感、満足感を市民みんなで味合う、そんな社会づくりを目指しています。

 

味噌づくり以外に多くの課題が道半ばですが、多くの市民への普及を目指しています。

 

 ■ 放置竹林の伐採による市民農園へ再生 ■ 耕作放棄地の開拓による市民農園

 ■ 市民による地球温暖化防止策の展開(ごみの減量・再エネの小水力発電

 ■ 食の安心・安全、伝統食の継承などフアンづくり ■ 市民環境塾の開催など

 

しまだ環境ひろばは、これまで多くの課題に取り組んできましたが、残念ながら会員減少と高齢化と後継難で、思うような活動ができなくなっています。

 

何とかこれらの活動を若者たちに継承をしたい。

 

しまだ環境ひろば会員の切実な願いである。