「島田がこうなったらいいな」NO.3ワークショップ

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(2月20日 日 am)は、「島田がこうなったらいいな」の第3回目のワークショップに参加しました。

 

「島田がこうなったらいいな」とは、市民団体「シマシマ」と島田市の「市民協働課」が主催して、市民に公募したら505件ものアイディアが集まり、これをどう活かして行くか、ワークショップを開いて検討を始めたものです。

 

筆者も505件の内の一つを提案し、事務局よりワークショップへの参加を要請されたので出席していますが、どうやら70歳代の代表として選ばれたようです。

 

ワークショップは、

 

 ■ 第1回目は去る2月5日、40人余りの市民がプラザおおるりに集まり、4チームに分かれて、何に、どんなように取組むか、先ずはプチ実現を目指すことになりました。筆者は環境・子ども・賑わいをテーマにしたグループ「チーム手前味噌」に所属しました。

 ■ 2回目のワークショップは、2月12日、ZOOM(ズーム)を利用したオンライン会議で、「チーム手前味噌」は、プチ実現の日を3月12日(土)と決め、会場を市内東光寺の「園田農園」と設定して、どんな趣向でどんなことをやるか、現地会場視察をすることになりました。

 ■ 昨日(2月20日)は、第3回目でその現地事前打合せでした。

 

集まったのは、「チーム手前味噌」のメンバー7名と子供たち数人でした。

 

会場提供と講師をお願いした「園田巳義」さんの案内で、同農園の裏山にある「ニワトリの放し飼いミカン畑」に案内されました。

 

園田農園は、有機無農薬栽培が売り物、ニワトリによる害虫駆除と産卵をを目的にしているミカン畑を自由に使ってくれて良い、という講師の提案で、趣旨は「みんなで楽しみながら、ちょっと役立つことをやる」ことにしてチエを出し合い次のように決めました。

 

 ■ ミカン畑の空きスペースに、みんなで低木の果樹の苗(ブルーベリー・いちじく・かりんなど)を数本植樹する。果物が育った時が楽しみだ。

 ■ ミカンの木の根っこに土寄せ作業を行い、ミカンを元気にさせる。

 ■ ニワトリが生んだ卵を回収し、子供たちで「じゃんけんゲーム」で分ける。

 ■ 農業機械(コンバイン・ブルトーザー・リフトなど)を並べて、運転席で模擬運転と記念撮影

 ■ 子供たちが遊んでいる間に、大人たちで講師から「手づくり味噌の作り方」の講義を受ける。

 

以上のスケジュールで、3月12日(土)、楽しく、愉快に、ちょっとお手伝いを入れて半日過ごすことになりました。

 

チーム内には、ポスターづくり、味噌づくり、その他の名人がいますので、これから参加市民の募集、準備が始まります。

 

筆者(しまだ環境ひろば)は、長年お付き合いをしている、園田農園さんとの仲介や趣向づくりで貢献しています。

 

チームはみんな若者です。

 

づっと先ですが、プチ実現で終わってしまわないで、505件のアイディアの中で一つでも二つでも良いから本実現に結び付けた貢献をしたいものです。

 

若者たちに期待しよう。