今年度の「新春手づくり味噌の会」の骨子決まる
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日(9月28日 水 pm)は、しまだ環境ひろばと密接な関係がある、市役所の農業振興課さんを訪問しました。
農業振興課さんとは、10年前に耕作放棄地を市民農園に再生する際、しまだ環境ひろばに「やって見ないか」と声をかけて頂き、それ以来の緊密な付き合いです。
しまだ環境ひろばは、同課が主催する「島田市地産地消推進連絡会」の会員でもあります。
昨日は、市民農園で栽培している大豆を使って、今年度の市民による「手づくり味噌の会」の開催要領の打合せでした。
荒廃農地を活用し大豆栽培・手づくり味噌に加工、一連の作業を市民・会員と一緒に運営するもので、この企画はもう10年も続いて「伝統食の伝承」・「無農薬で安心安全な食料の提供」・「地産地消」に貢献し今日まで続いています。
「手づくり味噌の会」のファンは、約100名となり、新春の恒例行事となっています。
コロナ禍前は、市民がグループになってワイワイガヤガヤ、「体験会形式」でやって来ましたが、ここ3年は残念ながら密を避けて「完成品引き渡し+質疑応答方式」に変えて運営してきました。
しまだ環境ひろばの会員が若く元気な時は、大豆は100%自前の市民農園で無農薬で作ってきましたが、今は高齢化で一部に止まり、大部分の大豆を園田農園さんに依存をすることになりました。
園田農園さんは、地元で有数の有機農法を採用している農家で、勿論無農薬で今年度も6,000㎡の耕作放棄地で大豆栽培をして頂いています。感謝!感謝!
今年度は、第7波の新型コロナウイルス新規感染者も大分減る傾向が見えて来ましたので、会場提供・講師の「園田農園」さんとも相談し、体験を希望する市民は受け入れることにし、昨日は農林振興課さんも了解し、今年度の計画の骨子が決まりました。
<令和4年度の「手づくり味噌の会」の運営要領 (予定)>
■ 日時:令和5年1月11日(水)・21日(土)の2日間
朝10時までにカメを持参・午後2時頃完成品引き渡し、但し質疑応答の上で引き渡しをします。
■ 会場・講師:市内東光寺の園田農園「園田巳義」さん
■ 定員:各10名(先着順)
■ 申込み:電話で事務局へ
■ 事務局:NPO法人 しまだ環境ひろば 35-3193
島田市農業振興課 36-7168
■ 料金:700円/kg 共同樽に仕込む場合は750円/kg
広報しまだ11月号(11月15日発行)に掲載し市民公募の予定です。
しまだ環境ひろばでは、上記2日間の農業振興課さんとの共催に加えて、あと6回独自で、同じ要領で「手づくり味噌の会」の開催をします。
■ 12月12日(月)・1月8日(日)・1月9日(月)・1月22日(日)・1月24日(火)・2月4日(土)
市民のみなさん、是非ご参加ください。 お電話、待っています!