昨日は、行政の所轄課を訪問し情報交換

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは島田市環境基本計画」に記述されている市民環境保全活動をもう20年も展開してきましたので、時折島田市役所の所轄課を訪問し、課題の取り組みや情報交換を行っています。

 

所轄課の中で特に関係が深いのは、「環境課」さんと「農業振興課」さんですが、課題によって対面は多岐に渡ります。

 

環境課さんとは去る8月3日(木)、今年度発令された「第三次環境基本計画」の施策について約2時間話合いました。

 

昨日(9月11日 月 am)は農業振興課さんを訪問し、今年度の「手づくり味噌の会」の共催要領と、市民農園の今後の運営について打合せしました。

 

島田市「持続可能な有機農業の実現」を目指してスタートを切ろうとしています。

 

持続可能な有機農業とは、有機農家の育成(生産)と有機農産物を嗜好する消費者(市場づくり)の両立を目指すことです。

 

手づくり味噌の会は、大豆やお米を有機で生産している農家の農産物を優先して使用して、手づくり味噌を作る仲間の集いです。

 

しまだ環境ひろばが、有機農家の「園田農園」さんと、安心安全を嗜好する一般市民(消費者)を結び付けたものです。園田農園さんの協力がなければできませんでした。

 

会の発足から10年余、まだ参加者は名簿ベースで150名、毎年自分用の味噌を仕込む市民が100名ですが、持続可能な有機農業拡大のヒントがここにあります。

 

少ないながらもこの100名は、有機農産物のフアン(リピータ)であることは間違いなく、会の確立と拡大を図ること有機農家と消費市場)がこれからの課題となる。

 

昨日の打合せは、来る1月10日(水)と20日(土)の共催と11月号の「広報しまだへ」の掲載を決め、「手づくり味噌の会」の発展を共有化して行くことにしました。

 

もう一つの課題、しまだ環境ひろばが維持管理をしている「御仮屋市民農園の後継者づくりを真剣に考えて行くことになりました。

 

次いで「すぐやる課」を訪問し、懸案事項の「島田川の水利権」について中間報告を聞き、次に「市民協働課」を訪問したが課長不在で昨日の訪問を打切りました。

 

効果的な市民活動は、行政の所轄課や事業者との連携・協働は不可欠です。今後共情報交換に努めて行きたい。