NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
日常茶飯事と言われるように、筆者宅では朝昼晩お茶を飲み、朝食の定番は「味噌汁」です。
お茶は父親の郷里の川根茶を取り寄せ、味噌汁の味噌はしまだ環境ひろばが毎年回開催している「手づくり味噌の会」で、子供たちの分も含めて毎年30kgカメに仕込んでいます。
もう10年以上続けていますので、市販の味噌は買ったことはありません。
しまだ環境ひろばでは、平成21年(2009年)夏から休耕田を再生して「中溝町コミュニティ農園 約350坪」を開設し、夏から秋は「大豆」を、秋から春は「菜種」を栽培し、「手づくり味噌」や「菜種油」づくりに挑戦してきました。
大豆は無農薬で自分たちで栽培、有機農家の「園田農園」さんの有機米とブレンド、園田農園さんの味噌づくり現場を貸切っての製造でした。
中溝町コミュニティ農園の大部分は、3年前に近くの食品スーパーの駐車場に転用されてしまったので、それ以来有機農家の「園田農園」さんの大豆に依存し、手づくり味噌の仕込みを続けています。
この10年余に、一般市民の参加も増えて名簿は150人余、毎年参加のリピータは100人余になっています。
昨日(9月8日 金)は、有機農家の「園田農園」さんと、今年度の日程確保と段取りを打合せし「新春!手づくり味噌の会」の開催要領が決まりました。
コロナ禍で体験方式は自粛してきましたが、また9波が心配されていますので、今年度も体験会の全面解除は止めて、体験希望者は積極的に受けることにしました。
日本古来の伝統食で、無農薬の安心・安全な手づくり味噌の普及が目的の市民活動です。
先ずは「自分で作って自分で食べる」ことを優先したいので、体験会に戻したいのですが苦渋の選択です。
島田市(農業振興課)も、「手づくり味噌の会」の発展を喜んでくれて毎年、期間中2日間は共催しています。
来週月曜日(11日)には、同課を訪問し詳細を決めることにしています。
今年度も頑張ろう!