今日は今年度6回目の「手づくり味噌の会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(1月22日 日 am/pm)は、昨日に続いて今年度6回目「新春 手づくり味噌の会」を開催しました。

 

今日集まったのは、毎年常連島田市金谷町地区の主婦のみなさん9名です。

 

会場は、島田市東光寺で有機農法を営む「園田農園」さんで、お米・大豆・菜の花・みかんなどなど幅広く無農薬で栽培・加工している農家さんです。

 

しまだ環境ひろばでは、園田農園さんの手づくり味噌の作業場・設備一式を借り切って、講師もお願いして、今年も8回の開催を予定し、今日はその6回目です。

 

平成21年(2009年)から、園田農園さんと協働し、しまだ環境ひろばが収穫した大豆を持ち込み、その他の材料(米麹・塩など)は園田農園産を使い、「手づくり味噌の体験会」を一般市民に呼び掛けて開催してきました。

 

しかし、しまだ環境ひろばの会員が高齢化し、大豆の栽培もままならない状況になり、3年前から味噌の素材(大豆・米・糀・塩など)は全て有機農法(無農薬)の園田農園さんに依存して今日に至っています。

 

しまだ環境ひろばの役割は、市民環境活動団体として、栄養豊富な伝統食の継承と、市民への安心・安全な味噌の普及・拡大地産地消への貢献です。

 

現在、しまだ環境ひろばが集めている市民は約100名ですが、園田農園さんは12月~2月の3ケ月間は、多くの手づくり味噌フアンの注文を受けて、仕込みで毎日大わらわです。

 

その内の8日間をしまだ環境ひろばが、貸し切っているということです。

 

コロナ前は、

 

前日水洗いしてお釜にかけた大豆の入った大鍋に朝5時火入れ、一般市民は8時に集合し朝礼のあと、11時までみんなで薪をくべながらひたすら大豆を煮込む。

 

昼食後約2時間、味噌の仕込みをワイワイガヤガヤ、それは賑やかで楽しい時間でした。

 

コロナ禍、残念ながら対面形式の体験会は自粛し、「完成品引き渡し・質疑応答・希望者のみ体験受付」方式で行っています。

 

寂しい限りですが、来年こそ元のワイワイ・ガヤガヤの体験会に戻したいものです。

 

そうして、体験した市民から市民へ、味噌を口にした市民から市民へ、美味しさと安心・安全がクチコミで広がって行ってもらいたいものです。

 

今日は、食の安全に強い関心を寄せている主婦のグループのみなさんで、非常にスムーズに終えることができました。

 

お疲れ様、ありがとうございました。