NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(12月11日 月 am/pm)は、しまだ環境ひろば主催 東光寺の園田農園さんの協力で「令和5年度 第一回手づくり味噌の会」を開催しました。
集ったのは島田市内の一般主婦8名で、全員手づくり味噌のファンであり、毎年この時期に仕込むリピータさんです。
今日仕込んだ味噌は一年間じっくり寝かして熟成を待って、来秋以降に食べ頃になります。
よって一回でも間を置くと在庫切れとなり、一年間市販の味噌を買うことになりますので、大概の人は毎年連続して仕込みます。
一度手づくり味噌の味を知った人は、その味が忘れられなくなります。
どうせ「手づくり味噌」を作るならと、素材の「大豆」・「お米」は、有機・無農薬に拘りたいのは当たり前!
しまだ環境ひろばでは、嘗ては耕作放棄地を再生した市民農園で無農薬の大豆を栽培、有機農家の「園田農園産」の米麹をブレンドして作って来ました。
現在は、しまだ環境ひろばの高齢化で大豆栽培は断念、素材は殆んど全て有機農家の「園田農園産」を使っています。
今日を皮切りに新年2月までは、空気中の雑菌が少ない「手づくり味噌」の最適仕込み期間だ!
この期間中にしまだ環境ひろばでは、島田市農業振興課さんと共催して2回、しまだ環境ひろば単独で7回、一般市民を公募して手づくり味噌を仕込みます。
伝統食の継承、地産地消、安心安全、自分で作る喜び等々、手づくり味噌の価値は環境保全やSDGsの見地から貢献度は非常に高い。
しまだ環境ひろばでは、「手づくり味噌」の普及活動をもう14年も続け漸く一般市民へ普及し出しました。
島田市もオーガニック(有機・無農薬)農家の育成や市場を作ろうと「みどりの食料システム戦略」を掲げてこれから強力に推進しようとしています。
伝統食の「手づくり味噌」は、うってつけの食品です。
是非共、市ともコラボして継承・普及して行きたいものです。