「しまだ環境ひろば」の令和3年度会計監査

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(4月15日 金 pm)、NPO法人 しまだ環境ひろばの令和3年度の会計監査」を、監査役のK氏から受けて、無事「監査報告書」に監査印を頂きました。

 

会計監査は、定款15条の4項に、監査役の職務として規定されています。

 

来る4月23日に、令和4年度の通常総会を予定していますので、「2号議案の会計報告・監査報告」に寄ったものです。

 

監査役のK氏は、筆者とは元会社に同期入社した間柄ですが、主に経理・業務畑を歩き、非常に会計に精通し、現在でも自治会や複数のNPO法人監査役を歴任しています。

 

そんな訳で、しまだ環境ひろばがNPO法人化した平成25年(2013年)に監査役就任を懇願し、以降今日まで8年間監査と経営指導をお願いしてきました。

 

監査役にもいろいろなタイプがいますが、K監査役は決して監査の手抜きをすることはなく、基本に忠実に全ての入手金のチェックを入念に行います。

 

従って監査を受ける側も決して手抜きはできなく、いつもしっかりと帳簿を整理して臨んでいます。

 

また帳簿から見える経営状態に対するアドバイスも頂いています。

 

市民団体活動とは言え、経費を賄える収入が無ければ運営はできません。

 

一頃は、助成金や寄付金に頼っていた時代はありましたが、今は少ない乍らも世の中から100%収入を得る状態にしています。

 

お金を貰うと言うことは、仕事や売り物に信頼(品質・納期等)を維持しなければなりませんし、収入と支出のバランスを得て経営を維持しなければなりません。

 

監査役のK氏からは監査の都度、これらの指導を頂いています。

 

会員の中には、市民グループには経営論など考える必要はないと、異論もありますが、筆者はこの2つを懸命に守っています。

 

23日の通常総会にはK監査役も出席し、監査報告とアドバイスをしてくれることになりましたので楽しみにしています。