昨夜は、「令和4年度 島田市議会報告会」に参加

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨夜(5月21日 土 夜)は市役所で開かれた「令和4年度 島田市議会報告会(市民との意見交換会)」に参加しました。

 

昨夜は2会場(市役所・六合公民館)、来る28日にはもう一回1会場(金谷公民館)が予定されています。

 

市役所会場に出席したのは、一般市民15名程、市議会議員5名、市議会事務局数名でした。

 

昨夜の予定は、令和4年2月定例会の内容報告と質疑応答(所要時間30分)、並びに各会場の共通テーマ「ごみの減量化」の意見交換(所要時間30分)で、この順番で進みました。

 

定例会の内容報告は、「厚生教育常任委員会」「経済建設常任委員会」「総務生活常任委員会」の順で所属議員から、令和4年度の一般会計予算の重要案件毎の事業内容と予算決定の報告がなされました。

 

筆者は事前に、自治会の隣組み回覧で配られた「しまだ議会だより」を多少読んでいたので少しは理解できましたが全容を理解するのは難しい。

 

年に2回開催される議会報告会を有意義なものにするためにも工夫が必要で、ただ開催を目的にするだけの会にはしたくないものです。

 

しまだ環境ひろばは、「ごみの減量問題」に真剣に取り組んでいます。昨夜は共通テーマに取り上げられましたので、建設的な意見交換を期待しましたが、所要時間僅か30分では無理で期待外れでした。

 

未だ一般市民の間では全く話題にもなっていない、「ごみ処理の有料化」が、昨夜司会者より、行政と議会の委員会レベルで議論されているとの報告がありました。

 

筆者は席上で、島田市民のごみに対する環境意識の甘さとその慣習化を指摘し、有料化は時期尚早である」と発言をしました。

 

近隣市町と比べてごみが多い、ごみ処理経費が多いのは、煩わしい「分別の差=資源化の差」であり、しまだ市民はまだやるべきことをやっていない。

 

これに対して、一部の人から賛同の声が上がりましたが、この論議はまだまだこれからで、短時間の中で議論することではありませんのでこれ以上の発言は控えました。

 

そして、お金で楽チンを買っている中で、またお金でごみを減らそうとする有料化は、お金で解決してしまう安易な考えを助長する危険があるが、その発言も控えました。

 

昨夜は、充実感がないま帰宅しましたが、「ごみの減量化」は市民にしっかりと理解してもらう機会を持ち、並行して市民(市民グループ)・事業者・行政が協働してワーキングを発足して実行計画を立案し是非とも実現したいものです。

 

しまだ環境ひろばも協力を惜しまない。