今日も「中溝町農園」で大豆の種播き

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(7月8日 金)は、昨日の御仮屋市民農園に続いて、中溝町コミュニティ農園」の大豆栽培のための、「ポットへの種播き」を行っています。

 

無農薬での大豆栽培は非常に難しい。

 

常識的には大豆の種まきは6月下旬から7月初めまでですが、無農薬で栽培する場合は早く植えすぎると害虫の増殖時期と重なり全滅、遅く植えすぎると成長期(盛夏)を逸しますのでタイミングが非常に大事です。

 

このタイミングは、島田市東光寺で有機無農薬農法を営む「園田農園」さんに教わりました。

 

今年は、異常に早い梅雨明けが今後どう展開するか、一気に猛暑となるのか、戻り梅雨があるのか、本当に予測が難しい。

 

通常の夏ならば7月10日ですが、諸々の状況を考慮して、今年は「ポットへの大豆の種播き」は、10日前に終わることにしました。

 

昨日も今日も、雨が降ったりやんだりの中ですが、このタイミングを外すと機を逸しますので、今日は屋内作業にしています。

 

ポットへの種まきを終えると、日照時間にも寄りますが一週間くらいで15cm位の苗が出来上がりますので、耕運をした畑に30cm間隔で1ポットづつ移植をし、後は適度な水やりと、草取りとなっていきます。

 

しまだ環境ひろばでは、一般市民を対象にして「新春 手づくり味噌の体験会」を開催してもう10年、今年度も都合8回、約100名の市民が集まります。

 

手づくり味噌の大部分の材料は、有機無農薬農法の「園田農園」さんの米麹・大豆・塩に依存しますが、しまだ環境ひろばで栽培した無農薬大豆もその一部として使われます。

 

今年度も大豆栽培を頑張りたい!!