「御仮屋市民農園」、第三次賃貸契約更新

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(7月27日 水)、かねてより予告のあった、しまだ環境ひろばが維持管理している「御仮屋市民農園賃貸契約の更新手続き(利用権設定〈転貸〉)を行いました。

 

平成23年6月(2011年)、しまだ環境ひろばに対して島田市より、市民農園を開設して見ないか、との打診がありその後トントン拍子で話が纏まり、平成24年10月7日に開園式に至りました。その後の経緯は次の通りです。

 

 ■ 平成23年6月 市から市民農園の開設打診

 ■ 同年10月 市へ開設計画提出 地元御仮屋自治会等へ説明

 ■ 平成24年4月 工事着工

 ■ 同年8月 竣工

 ■ 同年10月7日 県・市・関係者が同園に集まり開園式

 ■ 平成29年9月 第二次賃貸契約(5年契約)

 ■ 令和4年 第三次賃貸契約手続き中(3年契約)

 

契約期間は5年で、平成29年8月31日満了、同時に第二次賃貸契約(5年契約)を更新し、今年8月31日には二度目の満了を迎え、昨日の手続きに至ったものです。

 

当時の現地は、田んぼの耕作放棄地で、背丈が1mを超える雑草が蔓延り、害虫の発生や景観の見地から、付近の住民から苦情が出て早急に改善を要する状態にありました。

 

10年前の話ですから、しまだ環境ひろばの会員もまだ若く、約600坪(約2,000㎡)の土地をみんなで再生し、41区画(一区画6坪〈約200㎡〉)の菜園を作り上げました。

 

しかし、しまだ環境ひろばの会員も歳をとりました。

 

同農園もそろそろ後継者に引き継ぎたいと、昨年より関係先(市やその他関係先)に打診を始めています。

 

しかし、中々後継者が見つかりません。

 

同農園は、今では高齢者や親子連れの拠り所になっており、直ぐ閉園をすることはできません。

 

主担当のHさんやSさんとは、もう3年頑張ってみよう。その間に後継者を探そうと励まし合っている今日この頃です。

 

一般市民のみなさんの中で、後継者(法人が望ましい)になりたいと思う方はお申し出ください。