今日は「島田市公園愛護デー」行事に参加

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(8月1日 月 am)は、早朝8:00、地元「中溝町公園」の清掃に参加しました。

 

島田市では、8月1日を「公園愛護デー」と定め、市内の公園を愛する団体を募って「公園愛護会」を結成、現在47団体が登録し年2回の公園清掃に臨んでいます。

 

47団体を纏めているのは、市の建設課公園係で登録団体には奨励金も予算化、各団体は、ほうき・箕・ごみ袋などの清掃用具の購入や当日の暑さ対策用の飲み物代に充てているようだ。

 

今日は市の所轄の公園係の職員が早朝から激励に訪れていました。

 

作業の内容は樹木の剪定、草取り、草刈りが主ですが、定期的に砂の搬入作業などもあるようだ。

 

今日は地元「中溝町公園」には、中溝町公園愛護会会員」を中心に、自治会現役員・元役員、総勢20名余が集まり、樹木の剪定機・剪定ばさみ・手ぐわ等を持ち寄り、約2時間炎天下の中で汗を流しました。

 

休憩時間に振舞われた冷えたお茶のうまいこと、うまいこと!喉に沁みました。

 

筆者は愛護会の会員ではありませんが、元自治会役員として真夏の作業の苦労を経験し大変なことが分かっていますので、公園愛護デーには努めて参加しています。

 

さて、島田市には大小合わせて100以上の公園があり、総じていつもきれいに整備されていますが、利用度は今一だと思う。閑散としている公園も多い。

 

公園が愛され利用される条件は水と樹木ですが、「飲み水」「きれいな水溜まり」や、くつろぎができるいくつかの「木かげ」がある公園は非常に少ない。

 

島田市と言えば「大井川」大井川と言えば「清潔で豊富な水」を思い浮かべますが、現実は、大井川には殆ど水は流れておらず、街の中を流れる用水路の水はいつも濁っています。

 

よって、島田市民は「水に親しむ=親水」感覚を忘れてしまっています。

 

一方、島田市周辺の扇状地地下には広大な地下湖が存在し、企業誘致による多くの会社が地下水を汲み上げても結果、この数十年地下水の量は変わっていません。

 

せめて地元住民が愛する公園くらい、地下水を使っても良いのではないか。

 

夏の地元公園に、木かげと清潔な水溜まり水汲み場(飲料水)があったら、多くの親子・高齢者が集まって来るのでなないだろうか。

 

「島田がこうなったらいいな」の市民公募に、「地下水による児童の水たまりづくり」を投稿しました。

 

是非共、先ずは旧市内の「中央小公園=木陰も水もない公園」で実現したいものだ。