令和4年度しまだ環境ひろば「業務・会計監査」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(4月19日 水 pm)は、「令和4年度 NPO法人しまだ環境ひろば 業務・会計監査」を、監事のK氏から受けました。

 

用意した書類は、決算書(前年・当年)・財産目録・貸借対照表・収支残高表(本部・小口現金)・伝票類(入金・領収書等)・預金通帳・現金(ゼロ)です。

 

監事にもよりますが、全ての帳簿と伝票を細かくチェックする人、本部会計だけチェックする人、説明を聞いて帳簿・伝票類は眺めるだけの人と、いろいろなタイプの人がいますがK氏は前者のタイプです。

 

従って細部に渡って手抜きはできません。

 

今日も全ての帳簿と伝票と預金通帳の照合を終わり、無事会計監査は終わりましたが、しまだ環境ひろばの今後の体制(特に後継問題)については指摘を受けました。

 

しまだ環境ひろばは、良く頑張っていますが平均年齢が75歳を超え、後継者も出来ておらず、役員クラスに何かあった時は活動が頓挫し法人を維持できない。

 

周りに迷惑をかけることになるので、後継体制ができないのであれば役員が元気な内に解散し資産処分をしておいた方が良いが解散は簡単にはできない。

 

しまだ環境ひろばは数年前から、活動は「主担当制」に移行、それまでは行事やイベントは全員出動で行って来ました。

 

全員出動と言うのは建前は格好が良いが、実は無責任体制(都合の良い時だけ出動)になりがちです。

 

会を維持運営していくには、資金も必要ですし、資金を得るためには最低限「品質=出来映え」「納期=期限を守る」が必要ですが、無責任体制ではこれが維持できません。

 

従って役員クラスに負担が集中します。

 

已むおえず、負担が集中している役員を「主担当」として責任を持たせ、担当経費を支払い、その代わり細かいことに口は出さない、全体品質が保たれていることを条件に一任する。

 

勿論、「主担当」になりたい人への機会は平等であり、会員の了解の下で誰でも志願はできる体制になっています。

 

そうして、しまだ環境ひろばの全体品質は保たれてきましたが、その主担当が高齢化して維持管理が危うい状態になって来ました。

 

今週末に開催される通常総会の最大の課題です。