5月終了「ごみ月間」の5月を振り返って

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日で5月が終了、今日から6月入り(環境月間)ですが、何と言っても環境問題の最大の課題は「ごみの削減」です。

 

終わった5月は3日が「ごみの日」、5月30日がごみゼロの日、5月は「ごみ削減月間」でした。

 

島田市では2つの「ごみの削減活動」が、若い市民環境団体が主催して開催されました。

 

 ■ 5月14日(日)ゼロウェイスト研究会主催「ごみフェス静岡」が、地域交流センター歩歩路にて開催されました。

 

会場には、ごみゼロに相応しい「量り売り」・「物々交換」・「フリーマーケット等々が出展、賑やかな展示会となりました。

 

しまだ環境ひろばも、テーマ「みんなで燃えるごみを半分に減らそう!」の大看板を掲げ、実機腐葉土生ごみの堆肥化」を展示して市民にアピールしました。

 

■ 5月21日(日)、海を守ろう会主催「いっしょにビーチクリーンしよう」が開催され、会場の吉田港西海岸には数十人の家族連れや親子が集まり、海岸に流れ着いたプラスチックごみを拾い集めました。

 

しまだ環境ひろばも、久方ぶりに参加しました。

 

2つのイベント共、しまだ環境ひろばの高齢会員とは、2周りも3周りも違う若い環境改善団体が主催をしたイベントです。

 

市民環境保全活動の後継難を悩んでいましたが、今回はこうした若人の環境活動団体の芽生えを頼もしく感じました。

 

主催者側も、しまだ環境ひろばの参加を非常に喜んでくれました。

 

加えて7月から始まる大豆栽培~手づくり味噌の仕込み(翌1月)まで、今度は逆に若い団体がしまだ環境ひろばの活動に加わってもらう計画が進んでいます。

 

相互乗り入れ、これぞ「真の連携・協働」です。

 

勇気を出して、若い人たちこちらから話をかけて良かった!

 

島田市議会から、「ごみの減量化に対する提言書」が行政に提出されました。内容は「ごみの有料化はやることをやってからだ」が回答でした。

 

いよいよ本格的な「ごみ減量」の検討と運動が始まります。

 

終わった5月は「ごみ削減月間」、充実した5月でした。