コロナ禍、3年振りの「元会社OB会」に出席

今日(6月12日 月 pm)はコロナ禍、3年振りに開催された元会社のOB会に参加しました。

 

静岡製作所に関わったOBが対象で、最後はどこで退職したかは問わないので、東は東京都や千葉県、西は京都市大阪市からも集まって来ます。

 

会員は、総務・人事・経理・資材・営業の事務系、設計・製造・品質管理の持術系、多岐に渡っていますが、目指して来た目的は「世の中に良いものを供給して適正な利益を上げる」ことなので、こうして集まっても全く違和感がなく話し合える。

 

これが楽しみで高い旅費を払っても集まって来る。

 

筆者は会社をリタイアしてもう15年も幹事(事務局)を務めていますが、いやだと思ったことは一度もない。

 

会員管理(名簿・入会勧誘など)や、OB会案内状発信・受信、会場手配・段取り・当日の進行役等々幹事の役目はいっぱいあります。

 

成功して当たり前、手違いがあってはならない世界であるが、誰かがやらなければならない仕事であり結構やりがいはある。

 

OB会の帰りがけに、「良い会だったね」「御苦労さんだったね」一言が実に嬉しい。

 

筆者は定年退職をして、地域社会(市民活動団体・自治会)とも関わっていますが、会社のように同じ釜の飯を食べ合った仲間のようなわけには行かない。

 

OB会同様にもう15年も市民活動団体の役員をやって来ましたが、合理化・効率化などより、慣習・慣例・頃合い・加減・根回しが優先し、地域社会との関わりは実に難しい。

 

OB会の中には、地域社会と深く関わっている人、関わったが今は距離を置いている人、最初から全く関りを断ってきた人など様々であるが、それぞれ悩みを抱えているようだ。

 

今日のOB会でも昔話から現在に至る種々な話が話題になりましたが、家に籠っている人よりも、外部との関わりを持っている人の方が若さを感じ長生きしそうだ。

 

今回のOB会には筆者よりも一回り若い新人が12名も入会し、賑やかな会合になりました。

 

会社のOB会幹事も、地域社会の役員も、新陳代謝が必要だ。どうやらOB会事務局は若い会員に引き継げそうだ。次回が楽しみだ。