地域社会の中での高齢者の絆づくり

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(6月21日 火)は、久方振りに「4人会」を開きました。

 

コロナ前は毎月一回程度集まっていましたが、新型コロナウイルス感染拡大で計画をする都度順延し、漸く今日に至ったものです。

 

会の目的は特になく、会って食事をしながら近況報告が主ですが、いざ何か困ったことがあれば相談に乗り合えるはできたように思います。

 

筆者は人との出会いとその後の絆づくりを大切にして来ました。

 

お呼びがかかる時が華とばかり、余程気が進まない会は別として参加・入会し、会合・集いには努めて出席してきました。

 

日課となっている一時間散歩・ブログの投稿(しまだ環境ひろばの日記)・生ごみや雑紙の自家処理・市民農園への出動の中に、優先的に人との出会いの場である会合・集い等をはめ込んでいますが、「絆」まで発展させるのは中々できない。

 

そんな中で、この「4人会」と、もう二つの「幹事会」は、筆者にとって会社をリタイヤ―後に絆まで発展した貴重な会です。

 

日頃の集いや会合は不特定多数の集まりで、中々打ち解けて私生活の分野まで話すことはできません。

 

高齢者の居場所づくりが話題になっています。

 

昨年3月まで自治会3役を担い、種々な行事に高齢者を呼び込む仕掛けをしましたが、女性の高齢者は積極的ですが、男性は出て来ません。

 

ましてや、絆を深めるような付き合いに発展させる人は非常に少ない。

 

そういう筆者も、地域活動(自治会・市民団体等)の中で、絆にまで発展した仲間は未だに出来ていない。

 

それくらい、地域社会の絆づくり、仲間づくりは難しい。

 

今日の「4人会」は、4人とも何でも興味を持ち、OB会の幹事や嘗ては自治会役員等もこなすなど共通な経験や話題を持ち、上から目線でない所が長続きしている要因に思う。

 

2つの幹事会も損得ではなく、誰かがやらなければならないという使命感を持った仲間であり、これからも絆を大事にして行きたい。

 

今日も4人会は、次の会合の行先とスケジュールを決めて和やかに散会しました。