中溝町コミュニティ農園の草刈りに出動

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今朝(8月17日)まで降っていた雨がようやく止み、また暑い夏がぶり返しました。

 

しまだ環境ひろばが維持管理している4つの市民農園(御仮屋市民農園中溝町コミュニティ農園・伊太八幡宮西竹林・伊太観音様奥梅林)では、猛暑到来で一雨ほしいと思っていた矢先に、台風6号と7号の余波で恵みの雨となり、2週間近く農作業も無く楽をしました。

 

台風の影響を真面に受けた地域は大変でしたが、静岡県は降ったり止んだり、今日農園を視察しましたら雑草の伸びが異常です。

 

しまだ環境ひろばでは、4つの農園は会員の一斉出動制をやめて「主担当制」に変えています。

 

主担当者には、非常に少ないですが年間経費(報酬ではなく、あくまで燃料費・昼食代・暑さ対策相当)が支払われています。

 

主担当制とは、細かい口出しはしないで、基本的にその人に任せるやり方で、主担当制に変えてから4つの農園は運営管理・景観の維持等々が保たれています。

 

今までのように都合のつく会員が一斉出動していた時のような無責任状態(誰かやってくれるだろう)は無くなりました。

 

主担当になりたい人には、機会は常に公平に与えられています。

 

さて、中溝町コミュニティ農園の主担当は筆者ですが、貸出区画の管理は市民の仕事、通路とか畦とか共有部分は会の仕事としています。

 

この2週間、台風がらみで全く農作業ができず共有部分(通路・畦・土手)は、雑草で覆われています。

 

午後少し暑さが和らいだところで草刈りに出動しました。

 

刈った草は、決して燃えるごみとして搬出しないで、積み上げて枯らして作物の根っこ付近に置いて、暑さ対策や肥料代わりにして有効活用しています。

 

筆者宅では自宅で出る生ごみも堆肥化して農園で全て使っています。

 

自宅に庭や菜園を持っている市民、市民農園に参加している市民は生ごみは堆肥化して使ってもらいたい。

 

余りにも生ごみを堆肥化している家庭が少な過ぎる。

 

島田市生ごみ処理器の購入代金の一部を補助金で助成した件数は累計で1,500件以上に達していますが、ごみの減量には結びついていない。

 

やっていることは間違えてはいないが、成果に結びついていない。どこかに問題がある。

 

今日は、中溝町コミュニティ農園はすっかりきれいになり景観を取り戻しました。