気候変動の新しい日常化に早く気付き対応を!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(8月16日 水)は、お盆(旧盆)休みの最終日、京都では「五山の送り火

が予定通り開催される由、お盆にあの世から帰って来た「お精霊(おしょらいさん)」をあの世に送り帰す行事である。台風の最中でなくて良かった。

 

台風7号は紀伊半島に上陸し、近畿・鳥取県を縦断し、各地に甚大な被害を残しながら日本海に抜けました。

 

静岡県は、一部の地域で線状降水帯や竜巻に見舞われましたが、大きな被害にはならずホッと一息ですが、昔のように台風一過とは行きません。

 

最近の台風は、台風一過、気持ち良く晴れ渡ることがない。

 

台風7号の気象庁の予報は、「線状降水帯」「過去に経験したことがないような大雨」などなど、気候変動の変化から生まれた「新しい気象用語」を頻繁に使って、早目早目の対策や避難を呼び掛けていました。

 

これら新しい用語も地球温暖化による気候変動の影響でしょうか。

 

熱波も豪雨も日常化し、私たちは自分の身を守るため常に猛暑対策(水分補給・エアコン使用)を徹底をせざるを得なくなりました。

 

社会生活(屋外の労働・イベント等々)も、時期や時間を変更せざるを得なくなりました。

 

行政(国や自治体)の防災対策(水害・土砂崩れ・山火事等々)も、根本的に考え直さなくてはならなくなりました。

 

新しい日常化に対して、温暖化防止対策を怠ると、自然は更に牙を向くことを忘れてはならない。

 

私たち市民も、気候変動の日常化に気が付いて、自ら行動を変えなければならない。