NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日(11月11日 土)は、茨城県潮来市の「水郷県民の森」で「全国育樹祭」が、秋篠宮ご夫妻がお招きされて行われました。
育樹祭では嘗て植樹祭において天皇皇后両陛下がお手植えされた樹木について、皇族殿下によるお手入れを行うほか、皇族殿下によるお言葉や各種表彰、参加者の育樹活動等の行事が催されます。
今回の全国育樹祭は46回目、茨城県での開催は平成元年以来、34年ぶりで2回目となりました。
行事は2日間で初日の11日は秋篠宮ご夫妻が平成17年に上皇ご夫妻が植えられたタブノキとヤマボウシの木を手入れされました。
しまだ環境ひろばも、静岡県袋井市の「エコパアリーナ」で平成24年(2012年)11月に行われた「第36回全国育樹祭」に招待されて記念式典に臨みました。
あんなにお近くで皇太子殿下を見ながら、会として「県知事褒章」を賜わったことを昨日のことのように思い起こしました。
あの頃(2012年)のしまだ環境ひろばの会員は若く、放置竹林の整備や耕作放棄地の再生など里山づくりに邁進していました。
今は4ヵ所の農園(御仮屋・中溝町・伊太八幡宮西・伊太観音様奥)を維持管理するに止まっていますが、懐かしく思い出されます。
何と言っても日本は国土の3/4は森林です。
地球温暖化防止、CO₂(二酸化炭素)の吸収の見地から、山奥の森林や里山の保全は極めて重要です。
しまだ環境ひろばは、山奥の森林までは手が出ませんが、せめて里山ぐらいは、と現在も維持管理に頑張っています。