今年も年賀状の購入時期がやって来ました。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

筆者はしまだ環境ひろばの事務局も兼務していますので、会員との報・連・相や、関係先(行政・他の市民活動団体)との交信は日常茶飯事ですが、最近はハガキや封書は殆んどありません。

 

大概はLINEかメールで、緊急連絡だけ電話に頼っています。

 

そんな中で市民個人との通信は、未だLINEもメールもやっていない市民もおり、仕方なく郵送ハガキ・封書)に依存しています。

 

今日(11月13日 月)、今年度開催予定の「手づくり味噌の会」の会員への案内のためのハガキを購入すべく、コンビニに行きましたら、年賀はがきですか?、普通はがきですか?と聞かれました。

 

話は違いますが、今年ももう年賀はがきの売り出し時期が来ているのかと、改めて年賀状に対する複雑な気持ちが頭をよぎりました。

 

と言うのはここ数年、知人・友人から「来年から年賀状を辞退致します」と書かれた賀状を受け取り、複雑な思いになっています。

 

良く考えてみると、日頃から対面で会っている人や、LINEやメールで交信している人と、わざわざ年賀状を交換することもない。

 

年賀状はこれまで正月のあいさつ代わりで、双方向の受発信が礼儀のような存在で、中には重荷に感ずる人もいたと思います。

 

また歳を重ねて、年賀状を書くのも億劫になる人もおり、そういう人に返信を期待するのは酷である。

 

コロナ禍で対面が自粛され、LINE・メール・ZOOM等がすっかり板について、電話・FAX・ハガキ・封書は脇役になりました。

 

今日、筆まめの先輩より「年賀状」に対する思いや考えの打診がありましたが、筆者は「当人の意思を尊重したい」と答えました。

 

毎年年賀状を書いている人にとって「年賀状を辞退したい」との文章を寄せてきたことは寂しい限りですが、その人に対する年賀状は断念して、これからも普通の交流をして行ったら良いのではないか。

 

筆者は毎年、年賀状の発信は減らしてきましたが、ここ数年の年賀状を読み直して、発信を整理してみようと思いつきました。

 

先輩から思いを打診され、ここ数年に着信した年賀状を顧みています。