おめでとうございます。元旦に思う事!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

市民の皆様 会員の皆様、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 

しまだ環境ひろばは、平成15年(2003年)、第一次島田市環境基本計画書の発令と共に立ち上がった会で、昨年は20周年を迎えました。

 

計画書に書いた「望ましい環境像」の実現を目指して、市民の先頭に立って頑張ってきましたが、会員の平均年齢は75歳を過ぎ、後継団体の探索を続けつつ、もうしばらく頑張って行きますので、今年もよろしくお願い致します。

 

しまだ環境ひろばは、年度制(4~3月)をとっていますので、迎えた新年は年度の通過点です。

 

1~2月は、「手づくり味噌の会」を9回予定し、市民が約100名集合、島田市農業振興課さん、会場の有機農家「園田農園」さんとコラボし、伝統食の継承・安心安全・地産地消などへの貢献を目指しています。

 

3月は、事業報告・決算・翌年度事業計画・予算計画、市、県への報告書作成など仕上げの月、しっかり締めて「令和6年度通常総会」を迎えたいと思います。

 

温暖化による気候変動、それに災いされて世界各地で大災害が発生し、地球が危ないと言われている中で、それと逆行する無意味な戦争や紛争が起こっています。

 

私たちには何ができるのだろうか。本当に歯がゆい事ですが、身近なくらしを見つめ、できるところから改善して行くことではないか。

 

私たちのくらしの中で一番身近で、一番地球を痛めつけている筆頭は「ごみ」です。

 

焼却から排出される排煙、埋立て地からにじみ出る有害物質、海洋を漂流するマイクロプラスチック等々、有益なものは何もありません。

 

せめて「ごみ」くらい何とかしようではないか。

 

自治体も必死になって市民の環境意識の向上に訴えようとしていますが、市民がその気になりません。

 

啓蒙や啓発の時期は過ぎました。誰かが複数立ち上がって市民の先頭に立って「一大運動」を起こす必要があります。新年はそんな年でありたいものです。  令和6年元旦