今年度6回目の「手づくり味噌の会」を開催
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(1月20日 土 am/pm)は、今年度6回目の「手づくり味噌の会」を開催しました。
今日の参加者は、広報しまだで公募した一般市民16名、内体験希望者は7名でした。
コロナ前は対面式の体験会でしたが、コロナ禍で参加者全員の体験は自粛し、希望者のみの体験で、体験をしない人は質疑応答後、完成品を引き渡しています。
今回は島田市農業振興課さんと共催、会場の提供と講師は有機農家の園田農園 園田巳義氏。
冒頭主催者のしまだ環境ひろば(筆者)から、手づくり味噌は地球温暖化防止やSDGs(持続可能な開発目標)等循環型社会づくりのうってつけの食材であると挨拶しました。
次いで共催の農業振興課の職員さんから、島田市でも手づくり味噌の市民普及に傾注していると挨拶し、講師の園田巳義さんへバトンタッチ。
体験希望者7名を2班(A組・B組)に分けて、手づくり味噌の工程に沿って体験が行われました。
■ 大豆の煮込み(3つの大鍋に大豆と水をはりひたすら煮込む)
■ 既に一昼夜温室内で酵母菌を植え付けた米麹と塩の混ぜ合せ
■ 煮込んだ大豆を冷まし、米麹と混ぜ合せ
■ ミンチ機にかけて練り、両手で団子状にして容器に詰めていく
■ 容器(カメ等)に仕込んだ味噌は、養生をして出来上がり
今日参加した主婦(お母さん方)は、大豆とお米と塩の配合、糀の発酵や働き等、始めて味噌づくりを体験した人も多く、自分用の味噌を作り感動していました。
講師から、自宅に持ち帰ってからの保管期間、保管方法、食べ頃の時期、容器から味噌の出し方などのレクチャーを受けて意気揚々と帰って行きました。
今日は半日、お疲れ様!、10月頃試食して美味しかったら、来年は是非友達を誘ってまた参加してね、とお願いして今日の体験会を無事終わりました。