がん保険に「特約中途付加」を迫られ困惑

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

現役の若かりし頃、家族(夫婦)対象の「スーパーがん保険という終身保険に加入し今日に至りました。

 

終身保険ですので、保険料も補償も変わらない約束です。

 

しかし当該保険では、治療を受けた時の「治療給付金」や「先進医療・患者申し出診療費給付金」が受けられないとのことで、頻繁に「特約中途追加保険」への追加加入を求めて来ています。

 

特約中途追加の保険料が、本人分(筆者)のみで現在保険料の1.3倍夫婦合計で3.0倍の高額になり、放置していたところ2日前に当該保険の代理店を名のる男性から電話で、詳細の説明をしたいとのこと。

 

10年以上前のがん保険では「先進医療・患者申し出療養」が、給付金の対象にならないと聞いて不安でしたので、説明を受けることにして今日受けました。

 

今日の説明では、特約中途付加がん保険を追加すると、(1)通院給付金の増額(2)治療給付金の追加給付(3)患者申し出療養自己負担と同額が給付されるという。

 

加入当時は「スーパーがん保険ということで、最高のがん保険に加入したと思っていたのに、今になってこんな重要なことが対象になっておらず、追加保険料が3倍と言うのは全く納得が行かない。

 

がんと言う病気の実態は、当時と今では大きく違って来ていることはわかるが、今になって「特約中途追加保険」への加入を迫り、「いやならいいですよ、強要はしません」と言われても、消費者は納得できない。

 

患者は確かに自分が希望する治療を受けて、自己負担分と同額が給付されれば安心できるので、仕方なく納得させられていると思うが、どう考えてもしっくりこない。

 

納得をして回答をするまで時間がかかりそうだ。