明日から「島田市議会代表・個人質問」
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
明日(3月6日 水)から、島田市2月定例会「代表質問・個人質問」が3日間行われます。
一昨日いつもの通り支持している議員より、質問日程と内容の連絡があり、オンライン傍聴の約束をしました。
3月6日(水)は6人の議員が代表質問、7日(木)~8日(金)は9人の議員の個人質問が予定されています。
既に質問内容は市のホームページで予告されていますので、良く読んでオンライン傍聴に臨むことにしています。
質問内容の予告によると6日の代表質問は、過日行われた市長の令和6年度市政方針「挑戦 このまちの未来のために」に対する質問に集約されています。
なるべく質問がダブらないように整理されていますが、新年度の予算とその使途ですので多岐に渡っています。
そんな中で一番多い質問は能登半島地震の教訓の活かし方で、あとは人・もの・金の効果的配分をしたまちづくり、少子化問題、地球温暖化対策、地域共生社会づくり等々です。
過日、元監査を担当していた先輩から、島田市は固定費比率が高いので、市長がやりたいと思う新しい事業に手が出ない、という話をしていましたが市政は目新しい事ばかりではなく、既存事業の思い切った改革の方が重要だ。
民間企業は新事業もさることながら、既存事業の改善・改革に日夜必死に取り組んでいます。そこで産んだ資金を注ぎこむのです。
行政は市民の利便性を最優先するためか、既存事業の改善や改革(特にコスト削減)に熱心でない。
年間の「ごみの処理費」はとうとう17億円になり、年々上昇し止まる所を知らない等やることはいっぱいある!
7日~8日の個人質問は、やはり中心は能登半島地震の教訓をどう活かすか、数人の議員が取り上げています。
2人の議員が、「災害時協力井戸登録制度」の施行を提唱していますが、是非とも実施してもらいたい。島田市は地下水が豊富で、個人住宅の井戸は少ない反面、企業は黙って静かに大量の地下水をタダで使っています。非常時には是非開放してもらいたい。
「食品ロス」や「こども・若者対策の増強」も取り上げられています。是非頑張って貰いたい。
またS議員は「市民目線の施策実行」を質しているが、どうも最近「市民・事業者・市」の連携・協働が疎かになっていないか。お祭りやイベントは多いが、何かを改善してみようとする行動の協働が少ない気がする。
市政への市民参加が強調されていますが、お祭りなど楽しみばかりではなく、行動や習慣の見直しなどで実績を上げる連携・協働ができないものだろうか。