スローガンよりも、「一つの実行」を

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(5月17日 月)から本格的に島田市長選挙及び島田市議会議員選挙」活動が始まりました。

 

各陣営共に、過去4年間の実績とこれからの4年間の目標と取組みを書いたしおり(決意表明)を作ってアピールしています。

 

4年前に表明した公約に対しての実績、これからの島田市にとって何が重要か、それを取り上げてやり遂げる決意があるか、が大事です。

 

一頃、行政の事業仕分けがはやり今はさっぱりですが、市長や議員こそ、「公約仕分け」が必要です。

 

美辞麗句やスローガンよりも、「一つの実行」だと思います。

 

市政の中で、実績を積み重ねることは非常に難しいと思う。

 

例を上げると昨今、島田市「ごみの減量問題」を取り上げる人はいなくなりましたが全く解決していません。

 

近代的焼却センターで焼却し、市民は楽チンを決め込み評価は高いが、経費は増える一方、誰もやろうとしない。

 

大量なごみをお金で解決するか、家庭内にある少量のごみのうちに自家処理してもらうか。

 

具体的には、雑紙の分別・生ごみの水切り・生ごみの堆肥化などであるが、市民にそれを提案し、実行に移す人がいない。

 

市民に言いずらいことも言う勇気がない。

 

昨今、市の計画書には、「市民との連携・協働」が叫ばれていますが、ごみの減量問題などは、連携・協働のうってつけの素材ですが、取り上げる人もいなくなりました。

 

筆者は、市民と一緒になって、具体的に「燃えるごみ袋に雑紙を入れない風潮を作り出す」人に議員になってもらいたいと思う。

 

スローガンをたくさん並べる人よりも、やることは少なくても良いから確実に問題を解決していく人を選びたい。

 

島田市議会議員は20名、一人年2件解決したら年40件、4年間で160件となる。

 

小さい案件でも、160件の解決が具体的につけばこれは大きい。

 

しまだ環境ひろばは、こういう議員を最大応援したい。