明日から「島田市議会本会議一般質問」始まる!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

島田市議会の9月本会議が、8月31日に初日を迎え、9月8日~12日まで一般質問、14日から予算・決算特別委員会を経て9月30日に閉幕予定である。

 

議員別の一般質問通告一覧(一問一答)が、ホームページで公表されました。

 

筆者(しまだ環境ひろば)は、環境保全に関する質問は毎回最大関心を持って見ていますが、一覧の中で環境保全問題(リニア問題を含む)についての質問は次の通り。

 

 ■ M議員(9月8日 登壇予定)の質問

  ◆ リニアのトンネル工事で減水する量の一部を「田代ダム」の取水抑制をして静岡県側に流す案の市の評価・考えは?

  ◆ 6月6日に静岡県知事から提出された要請書(現地の地質の脆弱性について)の回答が6月24日に県に回答書が届いたが市の認識・考えは? 他2件。

 

 ■ S議員(9月9日 登壇予定)の質問

  ◆ 田代ダムの取水抑制による静岡県側への補充問題を取り上げています。

 

 ■ A議員:(9月9日 登壇予定)の質問

  ◆ 一般家庭のごみの有料化の前に、市はやることをやって来たかどうか?

  ◆ 電力の地産地消「マイクロ小水力発電の導入計画についての状況は?

 

 ■ Y議員(9月12日 登壇予定)の質問

  ◆ 広域飛来蝶「アサギマダラ」の親善大使としての活用についての質問

 

 ■ H・A議員(9月12日 登壇予定)の質問

  ◆ 「島田市ゼロカーボンシティ宣言」「第三次島田市環境基本計画の策定」に鑑み、再生可能エネルギー(太陽光・小水力・風力等)創出の市の考えは?

 

一般家庭に於ける「ごみの減量問題」、すなわち地球温暖化防止と焼却経費の削減は、財政厳しい島田市にとって重要な問題である。

 

有料化が検討され始めたが、有料化で市民の環境意識が向上するとはとても思えない。

 

有料化の前にやることがあるというA議員の指摘は評価でき、是非市民を交えた有効的な議論に発展してもらいたい。

 

島田市再生可能エネルギーの宝庫だとするH・A議員の主張には全面的に賛同できる。

 

「小水力発電は市内のどこかの用水路で、市民・事業者・行政が連携・協働して実現したいものです。

 

水力発電は、電が可能な遺産(用水路)を持っている自治が頑張らないと進まない。島田市にはそれがある。

 

しまだ環境ひろば設立以来の悲願です。各議員には頑張ってもらいたい。

 

環境保全問題に係る各議員の質問は、議会傍聴オンライン視聴か、どちらかを選んで聴くつもりです。