竹の子が、にょきにょき
しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。
今年の、竹の子は遅れています。
3月末〜4月初旬に、まだ土の中にありそうな小さな竹の子はすっかり、いのししに持って行かれてしまいました。
おいしいところは、いのししは本当に良く知っています。
土の中にある竹の子は、さっと湯に浸し、薄く切って刺身風にして、からし醤油で食べると本当にうまいですよ。
酒のつまみに、最高ですよ。
一昨日あたりから、にょきにょき、頭を出し始めましたが、理由はわからないのですが、いのししは食べません。
一昨日、目をつけていた個所の竹の子がしっかり、今日まで残っていました。
今日 (4月18日 月) は、本格的に、竹の子狩りを行いました。
孟宗竹を皆伐して、果樹に樹種転換した場所にも、しっかり頭を出しています。
これを残しておくと、大変です。
果樹を枯らしてしまうばかりか、元の荒廃竹林に、2年で戻ってしまいます。
それくらい孟宗竹の成長は早いのです。
竹はアルコールの原料となるセルロース分を多く含んでおり、一年でどんどん成長するので次世代の石油代替燃料だと言われて久しいが、なかなか対応技術が進まない。
また木質系のバイオエネルギー源としても注目を浴びてから久しい。
何とかならないものだろうか。
竹をやっかいもの扱いをしない時代の到来が待たれてならない。