仕事の責任

しまだ環境ひろば 「5つの分科会」 と 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、環境をテーマに市内で活動しているボランティア団体です。


一般的には、ボランティアは、個人であり、自発的であると言われています。


しかし、そこに請負という仕事が介在した場合は、NPOだろうと、企業だろうと、その責任 (特に納期・品質) は変わらないと思います。


一旦受けた請負仕事をおろそかにした事はこれまでありません。


申請も、仕事の中身も、終了報告も、企業に劣らないようにやってきました。


ボランティアだからと言って、甘えていたら、次の仕事はなくなります。
請負った仕事の、納期と、品質が保証できなくなったら、その仕事は請けるべきではないと思います。


しかし、団体の中では、指示系統 (命令や強制) もなく、あくまで自発性が基本ですので、責任が保てませんが、そこは役員クラスが、カバーして、納期と品質を保っています。


これはどこのボランティア団体も一緒です。役員クラスの悩みです。


一方、請負仕事ではない、会独自の活動、「しまだ環境ひろば」 で言うと、

■ 「農園運営」
■ 「竹林整備」
■ 「梅の栽培」
■ 「さんさんボックスによる堆肥づくり」
■ 「地域自然エネルギー情報の収集」 


などは、使命半分、楽しみ半分的な分野であり、この分野までも、重い責任を負わされたり、自ら感じたら、とても体がもたない。
だからと言って、この分野も、おろそかに考えたことはありませんが。


もちろん、無責任だ、という指摘は甘んじて受けたい。


もはや、それはボランティアの世界ではないと思います。


ボランティア活動を長年やっていると、団体内部、外部を問わず、この問題に遭遇し、考え込んでしまう事がままあるが、前記のような説明をし、それでも理解してもらえないなら仕方ない、と思うことにしています。


今日も、そんな事に直面しました。