学校給食地産地消推進連絡会

しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。


今日 (2月27日 月) は、「平成23年度第2回学校給食地産地消推進連絡会 市・学校教育課主催 於:島田市金谷庁舎」 に、出席しました。


しまだ環境ひろばは、本連絡会に、島田市環境基本計画食生活分科会 市民代表として出席しています。


また、これまで学校給食試食会にも参加してきました。


今日は、学校給食事業報告や、地産地消実績の報告がありましたが、地産地消の割合は目標の40%をクリヤーしており、行政も生産者も相当に努力していることが窺えます。


最後に,県・学校教育課 S指導主事による「学校給食の現状と地場産物活用の取組」 講演は、いま学校給食現場では、どういう目的で、どういう目標をもって、どうやっているのか、が良くわかる講演でした。


要は、学校給食は、単なる食事の提供に止まらないで、人間形成の場として捉え、それを着実に実行していこうというもので、現場は大変ですが、是非頑張ってもらいたいものです。


ところで、去る11月16日 学校給食試食会に、当会として2名の女性会員に出席してもらったのですが、感じた実感は、先ず美味しかったこと、新鮮・栄養・衛生面の配慮のみならず、魚の骨まで全て抜き取ってあり、本当に行き届いた管理に感心したとのこと。


昔の給食しか経験がない2人の会員にとって、そこまでやるのかという素朴な疑問も抱いたとのこと。


現代の子供を持つ親の気持、安心・安全料としての行政の配慮、コスト、いろいろな思惑が絡む問題ではあるが、論議を呼ぶところだと思う。


今日の連絡会は有意義でした。