NPO法人化

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


現在、NPO法人は、全国で44,840団体余りに増えているという。


その大半が、ボランティア時代の、組織・人容・資金規模をそのまま引きずっている団体が多いと聞く。


中身が変わらなければ、本当は意味がないのだが、以下のような消極的必然性で法人化した団体が多いと聞く。


■ 世間の信用 (任意団体では信用してくれない、軽視する)
■ 社会的、経済的に契約の主体になれない (任意団体は団体契約が不可)
■ 他からの要請


NPO法人化したために、新たに発生した義務が果たせなく困っている団体が多いと聞いています。


これまで、「しまだ環境ひろば」 も、事務局サイドの職務は、事務局が頑張ればできるが、一般会員までの意識改革まではなかなかできない。


ボランティアでも、NPO法人でも、仕事をやっていくためには、ルールも統率も必要であるが、これがなかなか理解が得られない。


■ 当事者意識がない、他人任せ、誰かやってくれるだろう。
■ 私物(私事)と、 団体(公) のものとの区別ができない。
  報告・連絡・相談もなく、契約書類なども私物化する。
  時間が守れない。
■ 出てくるのか、出てこないのか、はっきりしない。(計算できない)
■ 口は出すが、活動には参加しない。


しまだ環境ひろば も、ある必然性があって、近々NPO法人化を目指していますが、スタートまでには、少なくとも上記のようなことの改革は、会員全員と思いを共有化したいものだ。