しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日 (4月29日 日 午後3:00 於:クラシカ) は、「温暖化防止のための生ごみ資源化地域協議会」 に出席しました。
しまだ環境ひろばは、協議会の会員です。
本協議会は、島田市で、夫々の方法で、生ごみの資源化 (主に堆肥化) に取り組んでいる、市民団体(6団体)・個人(2名)が、2009年に、国の助成金を頂いて、立ち上げたものです。
島田市で、生ごみの堆肥化に取り組んでいるのは、この6団体で殆どですが、他の団体にも働きかけましたが、のってきませんでした。
これまで、協議会は、先進事例の情報収集や、先端都市の視察、勉強会、実践講座、セミナーなどのイベントを各種開催してきました。
そろそろ、実行の時です。
島田市では、年間13億円もの税金を使って、ごみを焼却しているわけですが、お陰で、町の中はごみ一つ見当たらずどこもきれいで、市民も、市も全く困っていません。
しかし、財政は逼迫しています。
今やゴミ先端都市では、「ごみは出さない、燃やさない、埋め立てない」の方向であり、ごみを資源にして、市の収入にしたり、市民に還元したり、マイナスをプラスにしているのです。
先般、協議会と市と、意見交換会を開催しましたが、”市民のムードが盛り上がっていない” とのことで、先の方向も見えないまま、今日に至ったままです。
今日の協議会 (総会) でも、今後の方向について、いろいろ意見が出ましたが、もっと協議会と市は協働して、市民の取組みムードを盛り上げて行かなければならないのではないか、ということになり、近いうちに市に、「第二回意見交換会」 を働きかける事になりました。
いずれにしても、ごみの資源化は良いことであり、市民のムードの盛り上げに欠けると言っているのではなく、市民意識調査の実行、市民集会での現状説明会など、ムードを盛り上げるイベントを実行しながら、並行して検討委員会を立上げて、どうしたらできるか、を検討をしていくことが重要ではないかと思います。