豪雨や洪水も温暖化ガスの影響

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


地球の平均気温の上昇は、人間の活動による温暖化ガスの増加が原因であることは常識になっており、世界の国々や国連で、排出削減策が強力に打たれています。


最近の、豪雨や洪水もこれが原因とする、研究結果が昨年、カナダや英国、日本の国立環境研究所などのチームが解析してまとめ、英科学誌ネイチャーに発表しました。


それにしても、最近の気象は、短時間のうちにくるくる変わり、天気予報も変化が激しい。


豪雨や洪水、突風などが、局地的に突然やって来るようになったように思えてならない。


先日、ある講演に行ったら、地球は温暖化していない、気象の変化は温暖化ガスの影響ではない、温暖化ガスはむしろ地球に好影響を与えているなど、とんでもない話をとうとうとしている講師がいて、あきれてしまいました。


いくら言論は自由と言ってもこれはひどい


そうだと思った人は少ないようで安心しましたが、こういう極端な説には、個人個人、しっかり考えを持って臨まなければならないことを痛感しました。