新しいエネルギーの話題が沸騰

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


新しいエネルギーに関するニュースが、世界各地で沸騰し、新聞・テレビを賑やかしています。


■ 米国では、シェールガス (頁岩層から採取される天然ガス) の安価な採掘技術に成功し、生産地は湧きかえっているという。


■ 安いシェールガスの産出技術が開発されて、ロシアの液化天然ガスは、価格低下に見舞われそうだとのこと。
日本は、原発の停止で産出国から足元を見られて、液化天然ガスを高い値段で買わされているという。


■ 安倍首相は、先の米国訪問で、オバマ大統領から、シェールガスの供給協力を得られたとのこと。これでロシアとの売り手市場を改善できそうとのことである。


■ 再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が、平成24年7月からスタートしていますが、価格を高めに設定したため、メガソーラー事業に参入する企業が駆け込み、特に太陽光発電が急拡大しているので、平成25年度は太陽光発電のみ、固定買い取り価格を見直すということである。


■ 原発停止で、各電力会社は、火力発電所をフル稼働していますが、東電が更に新規の火力発電所の建設を国に申請したところ、環境省から、CO2の排出量が高くなり過ぎると、待った! がかかったとこと。


■ 昨日 (3月12日) は我国の太平洋沿岸の海底に、メタンハイドレードという、氷状の塊のような層から世界で始めてガスの産出に成功したというニュースが世界を駆け巡りました。


■ 地熱発電で、温泉旅館が大反対をしているとのこと。


暫く、エネルギー論議に目を離せません。