新春手づくり味噌体験会、予約満員御礼

NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。


過日、刈り取った大豆を一週間ほど天日干しし、今日 (12月17日 火 昼) は最後の、「脱穀 (実出し) 作業」 を行いました。


脱穀機がないので、シートの上で、もっぱら板で叩くか、板に叩きつけるか、強く振るか、とにかく原始的な方法です。


叩きながら井戸端会議、これがまたいいのです。


昔の農家なら、脱穀機は必ず持っていたのですが、残念ながら心当たりを当たっているのですが、なかなか見つかりません。


大豆栽培は本当に手がかかります。


耕運(施肥) → 畝上げ → 種まき → 土寄せ(追肥) → 草取り → 刈取り → 乾燥 → 脱穀 → ふるい → 唐箕かけ → 豆の乾燥 → 完了


今年は、夏の台風来襲で、幹が倒壊し、無理に立て直すと幹が折れてしまい、とうとう倒れたまま、草取りもできず、刈取りまで放置状態でした。


昨年よりは収容量はかなり減りましたが、それでもまあまあではないでしょうか。


さあ、取れた大豆を使って、1月には、8日(水)・18日(土)・21日(火)の3回、しまだ環境ひろば塾 「新春手づくり味噌体験会」 が待っています。


既に予約満員御礼 !! 


殆どの市民が、10kgカメを持ち込んで、自分用の味噌を仕込みます。


農薬を一切使わず育てた 「大豆」・「お米」と、「麹」・「塩」 で作ります。


地産地消安心・安全、自分用の手づくり味噌一石二鳥です。