新春 「手づくり味噌体験会」 開催

NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。


今日 (1月8日 水)は、しまだ環境ひろば塾 「新春手づくり味噌体験会」 を開催しました。


今日は、一般市民 9名が、自分用のカメ (味噌10kg用) を持参して朝8:00集合しました。


しまだ環境ひろば塾とは、しまだ環境ひろばが独自企画で実施している学習会です


今回は、今日と、1月18日(土)と、1月21日(火)の3回実施を予定しています。


■ 会場:島田市東光寺 園田農園
■ 講師:園田農園 園田ご夫妻
■ 方法:3つの大鍋で大豆を煮て、冷まして米糀と塩を混ぜて、ミンチ状にして、カメに仕込む。
■ 大豆は、前日に持ち込んで洗い、予め水に浸して準備したものです。



第二次 島田市環境基本計画」 の、第3章 望ましい環境像を実現する取組 
1−3 農地を守る (18頁) 
に書かれている、次のような実践が目的です。


  ◆ 耕作放棄を再生し、市民農園を開設し、市民に農業体験の場を提供する。


  ◆ そこでは、農薬は使わず、なるべく化学肥料も使わず、有機農業を目指す。

  ◆ 伝統食 (手づくり味噌・菜種油など) の継承を目指す。


しまだ環境ひろばでは、 中溝町はなみずき通り、旧COOP島田店前にコミュ二ティ農園を開設し、夏〜秋は、大豆を栽培しています。


今日は、しまだ環境ひろば コミュ二ティ農園で、農薬は使わず肥料は堆肥のみで栽培した、大豆を使っています。


勿論、米糀も、園田農園さんの、農薬は使っていない米で作ったものです。


今日、参加した方々は、初対面の方もいましたが、和気藹々、協力して90kgの味噌を作り上げ、持参のカメにそれぞれ仕込みました。


家に持ち帰って、今年末まで寝かせれば、一年物の 「手づくり味噌」 の出来上がりです。


みなさん、ご苦労様でした。


写真は、大鍋で大豆を煮ている場面です。