「ウズベキスタン 滞在記」 を聞いて

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (4月18日 金) は、 「静岡 生活情報交換会 4月例会」 に参加しました。


いつも ”環境漬け”では、方輪になってしまいますので、努めて他の団体との交流や、セミナー・講演会などに出席しています。


生活情報交換会は、ボケないように良い話しを聞こう、と幹事がいつも配慮して、良い講師を見つける努力をしてくれていますので、努めて参加しています。


今日のテーマは、「ウズベキスタン滞在記」 で、講師の2度にわたる、ウズベキスタンの訪問記でした。


講師は、島田市議の M さんでした。


ウズベキスタン (旧 ソビエト連邦の共和国) は、北緯40°、大体日本の真西に位置しているという。


宗教はイスラム教、国語はウズベキスタン語とロシア語の共存。


今、ウクライナで起こっているような、ロシアへの帰属意識は少ないという。


物価は安く、生活レベルは、高くなく、貧富の差は少ない。


しかし、パソコンや携帯のインターネットと、ぼっちゃん式のトイレが共存している世界であるという。


そのことが、国民に不思議がれておらず、普通の生活の中で営まれていることが面白い。


一方で、北朝鮮格差社会の中で、上流社会は、温水トイレ+IT社会、一般市民は、ぼっちゃん式トイレ+情報過疎社会 との違いを大きく感じます) 


世界は広い。


日本は、格差があるとは言え、生活レベルは高く、セフティーネットも曲がりなりにも確立し、本当に今のままの生活が正しいのだろうか?


もう少し、地球をいたわる生活に戻す必要は無いのだろうか。


いつも環境問題を考えていますが、今日の、ぼっちゃん式のトイレが普通のウズベキスタンの生活レベルであるという、講演を聞いて自問自答してしまいました。